普通に便利なオールドレンズ・PENTACON auto 1.8/50を購入
7月頃こんなレンズを買ってました。
PENTACON auto 1.8/50というレンズです。
PENでよく使っていたFL50mmF1.4をα7Ⅱでも標準レンズとして使っていたのですが、マイクロフォーサーズで換算100mmとして使っていた時には気にならなかった最短撮影距離60cmという遠さが微妙に使いづらく感じていました。そこでまあまあ寄れてそこそこ写るレンズを調べて買ってみたのがこのレンズ。6000円程でした。
α7Ⅱに装着してみるとこんな感じ。マウントはM42です。単体だと結構コンパクトなんですがアダプタかますとちょっと前のめりになる感じですかね。
最短撮影距離は33cmと結構寄れます。
ペンタコンというのは冷戦期の東ドイツのカメラメーカーらしいです。この頃のドイツの光学メーカーって非常に混沌としていて全然わからんです。
omoide-in-my-head.hatenablog.com
この記事の写真はほとんどこのレンズで撮っています。
オールドレンズとして定番なようで、様々なサイトで詳しく紹介されていますが、それらの評判通りよく写るし寄れるしと普通に使いやすいレンズです。
色味は結構こってりしてコントラスト高め、ボケに関しては解放だとちょっと荒ぶりますが少し絞れば問題ない範囲かと思います。
ただ手に入れた個体の問題なのかヘリコイドが重く、ピントリングの回転域が広いのも相まって操作するのにすごく疲れます。そこが微妙であまり持ち出してないんですよね。その後手に入れたSuperTakumar55mmF1.8をすごく気に入ってしまったというのも拍車をかけて使用頻度がかなり減少気味ではありますがたまには持ち出してあげたいなと思います。